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2011年4月16日 (土)

「ヒア・カムズ・ザ・サン」を歌おう

 書いてはあったが、なかなか書き込む気になれなくて、そのままだった。1秒の話で書いたばかりのセシウムの名前をこういう形で聞くとは思わなかった。こんな時だから、出来ることをしよう。電気を使わずにギターを弾こう。復興に向けた希望を込めて、「ヒア・カムズ・ザ・サン」を歌おう。ここから下が、震災前に書いてあったことだ。

 春が来る。よかった、やっと春が来ると思うと何となくうれしい。名前も知らない花が咲く。春の歌はいろいろあるが、一人で歌う、みんなで歌う、何がいいかなぁ…と思うと浮かぶのは「ヒア・カムズ・ザ・サン」だ。英語の歌詞は検索すればいくらでも出てくる。著作権もあるからここには書かない。
 ギターで弾くならオリジナルはAキーの7カポDポジだが、どうせカポなんだから歌いやすい場所に付ければいい。なければそのままDキーでもいい。
 メインリフの「太陽が来た/おひさまが顔を出した/もう大丈夫だ」。ここは、D-Gmaj7-E7。Gmaj7なんて難しそうだけど、1弦2フレットを押さえるだけだ。5弦6弦なんて弾かなければいい。
 そのあとのアクセントは、D読みのラドレ、ソドレ、ファドレ、ソドレ、ドシラソ。要領さえ掴めれば何てことない。
 「かわいい君よ」「長くて寒い寂しい冬だった」「何年もたったような気がする」「みんなに笑顔が戻ってきた」「氷がゆっくり融けてきたみたいだ」。ここは定番のD-G-A7。そのあとまたメインリフに戻る。
 コーラスはA読みのドミソで登って「サン、サン、サン、来てくれた」。ここはF-C-Gのアルペジオ、D-A7で締め。
 …というようなことは、実はどうでもいい。ジョージはこの時、本当に「太陽が来た/おひさまが顔を出した/もう大丈夫だ」と思ってこの曲を作ったのだろうか。ビートルズ末期の確執と葛藤のなかで、おそらくこの時、ジョージにはとても「太陽が来た」とは思えない状況だったに違いない。しかし誰も恨まず、泣き言も言わず、こんな夢・希望・期待そのものだけのような歌を作った。本当の気持ちでは、"Here Comes The Sun"の前には、"I hope,"が付いていたと思う。"It's all right."の前にも。
 ラストの「もう大丈夫だ」の繰り返しが素晴らしい。

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